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富山駅電停

撮影日:2015年5月3日

北陸新幹線開通に伴い、近代的な姿に生まれ変わろうとしている富山駅。それに合わせて、富山地方鉄道の電停も新しくなりました。駅舎に埋め込まれるカタチとなったそれは、さながらロボット基地のよう。駅北の富山ライトレールのシンプルでさりげない都会感とは対極のデザインとなっています。今はまだ古いタイプの車両が多く乗り入れているので、スチームパンクでギャップ萌えな素敵ロケーションが楽しめました。

何と言っても夜のライトアップがカッコいいので、コントラストを高めて物語感を強く演出しています。本当はもう少し左から撮影してシンメトリにしたかったのですが、左側の車両のライトが入り込みずぎたので逃げてしまいました。残念。この電停は、配置からして実用性よりカッコよさを優先しているきらいがあります。自分の美学的にはあまり好ましくないのですが、ここまでカッコよく演出してくれるならお手上げというものでしょう。